さくっとインドネシアへサーフトリップに行ってきました。
今回は現地に3日滞在の弾丸トリップでしたが濃かったな。
出発前夜、飛行機で寝たいからって朝まで友達に付き合って
もらい、トリップの準備もせず酒をあおったのがあだとなり
珍道中が始まりました。
眠気と酔いでふらふらの中パッキング開始、
サーフボードと、トランクスと、ビーサンと、少しの着替えと、
デジカメと、パスポートと、エアチケットと、、、、
あれっこんなもんか。と余裕の一服。
そして事前の予約を忘れてしまった草加駅から成田行きの
乗せてもらえないかもしれない(満席の場合)リムジンバス
乗り場へと向かう。
バス停には予約済の乗車券を手に持った人達が並んでいる。
そしてバス停に待機している係の人が
「チケットを見せてくださーい。」
と言って、みんなのチケットをチェック。
見事に予約なしの無鉄砲な野郎は俺一人。
係の人は「多分大丈夫だと思うけどな~」なんて言ってくる。
「多分」と「けどな~」ってのがやけに気になりながら
バス到着。
緊張の一瞬。
「大丈夫ですよ!」と運転手さん!
運転手さんが地獄に蜘蛛の糸を垂らしてくれる仏様に見えて
しまいながら乗車。
一安心、、、
と思いきや、
今度は眠気と酔いでふらふらの中用意した荷物が気になる。
あれ、フィン入れたっけ。日焼け止めやワックスは現地調達
できるとしても、俺のフィンはフューチャーフィン。
FCSならまだしも目的地のロンボク島にあるわけが無い。
↑ロンボク島
結局バスの中でも不安が付きまとう。
成田空港に到着。
速攻でハードケースを開け中身をチェック。
無い、無い、無い、、、フィンが無い!まあワックスも!
いつも成田に着くとウキウキでテンションがブチ上がりながら
SUSHI喰って搭乗時間を待っているのに、、、今回はオロオロ。
まあオロオロしてもしょうがないので僅かな望みをかけて
ロンボク島でフィンを探そうと腹をくくる。
↑ロンボク島
飛行機に搭乗し爆睡、目を開けるとデンパサール空港に
着いていた。草加で朝まで付き合ってくれた皆ありがとう。
おかげで飛行機の中では退屈せずにぐっすり眠れました。
国際線に乗り継ぎ、マタラムへ向かう。ここがロンボク島。
イスラム色全開です。
ここから目的地までは車で2時間。
なんと今回は道が舗装工事中でスーパーバンピー。
ラリーレーサー気分で3時間悪路と格闘し宿に到着。
ヤバいんですココ。いいでしょ~。
これで日本の民宿素泊まりと同じ値段なんです。
そしてここでいつもわがままな俺らをケアしてくれる
アンドレさんと合流。
マイペースですが頼りになる?男です。
早速フィンを忘れたことを打ち明け、とっくに閉店して
いるサーフショップに連れて行ってもらうが俺の板に合う
フィンは置いてない。
もうここまで来ると自分の板でサーフすることをあきらめる。
そして翌朝、
ポイントへ向かいレンタルボードを借りようとしたら
奇跡が起こった。
ボロボロのレンタル用のファンボードの中の一本に
フューチャーフィンが付いてるよ!!!!!イエーイ!
フィンだけ借りて自分の板に装着!
ここへ来てやっとテンションが上がる。よかった。。。
そしてウキウキでポイントへ向かうカヌーに乗りこもうと
したその時、、、、、
日焼け止めを持っていないことを思い出す。
やばい。。。
冬の日本に慣れた体にいきなりインドネシアの直射日光を
浴びると、間違いなく火傷です。
アンドレに相談する、
「大丈夫、大丈夫!今雨季だから晴れないよ!」
と返される。
そっかそっかと納得する俺。
ポイント到着。
しばらくするとピッカーン!
オニッパレ!晴天です!常夏です!ヤバいです。
なんとか日本の夏中に紫外線で皮膚を鍛えていたので、
大事には至りませんでしたが、まっ黒こげで痛いです。
翌日当店オーナーの谷さんや伊藤さんと合流。
みんなで良い波をさんざん乗り散らかして、
上手いもん食って、皆より一足先に帰国しました。
帰国してからも税関でたばこの持ち込すぎで
引っ掛かったり、帰りのリムジンバスにチケットを
カウンターで買ったにもかかわらず置いてかれ
電車で帰ってきたりと波乱の連続でした。
結果、そうとう楽しく沢山思い出が残りました。
あげくの果ては、帰国当日の
エムズランプの忘年会
JAMの公開練習で鬼のボトム落ち。膝がまだ痛いです。。
皆さん旅の準備は前もって!
前にこんなブログ書いた事あったっけ。。。